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40歳の私が、本気で“食”と向き合ってみた話

ご無沙汰しております。

みなさん、お元気でしたか?

私はこのブログをお休みしていた間に、心も体もすっかり元気になりました。

今日は、その過程で気づいたことを、少しお話ししたいと思います。


私がVEGEMARIの商品開発で一番こだわったポイントは、

「考えて食べてほしい」

というメッセージでした。

でも、実は私自身が、考えて食べることができていませんでした。

忙しい毎日を過ごしながら(今振り返れば、不安を紛らわせるために“忙しくしていた”だけだった気もしますが)、
食事について考える時間なんて、まったくなかったんです。

気づけば、「感覚的に食べたいもの」を食べる日々。
その結果、体がいろんなサインを出し始めました。

めまい、婦人科系の不調、過食による体重増加で膝が痛い…
そして、メンタルの落ち込み。

「明るく元気」が取り柄の私は、周りには気づかれないように振る舞っていましたが、
実際のところ、体はボロボロでした。


そんなとき、40歳の誕生日を迎えたんです。

ふと鏡を見たとき、そこにいたのは…

めちゃくちゃ老けた自分。笑

その頃の口癖は、

「40歳やばくない!?もう逆らえんって!!」

同級生に会うたびに言っては、
「自分だけじゃないよね?」と安心を求めていました。笑

一時期は「これが40歳の宿命か…」と半ば諦めていたんですが、
婦人科系の不調が、どうしても受け入れられなくなってきたんです。

そしてついに、

「治したい!!!」

って、心から思うようになりました。


そこから私のスイッチが入りました。
婦人科系の病気について、原因を自分なりに調べてみると…

出てきた答えは、

「腸内環境」

どうやら、腸内の「悪玉菌」が優位な状態になっているらしい。

少しずつ知識を得ていく中で、
悪玉菌が好む食べ物を調べてみると、

  • 加工肉(ハム・ソーセージ)

  • 高脂肪食(揚げ物、スナック菓子)

  • 精製された糖分(白砂糖・甘いお菓子)

  • アルコール

って出てきた。

うわー…ストレスたまったときに食べたくなるやつばっかり!!!

改めて自分の行動を振り返ってみると、
私は無意識に糖分の高いものばかり選んでいたんです。

この「気づき」の作業、実はChatGPTにめちゃくちゃ助けてもらいました。笑
(※文明の利器、最高)

するとね、野菜を選ぶときでさえ、糖分が高めの野菜を選んでいたことに気づいたんです。

「野菜食べてるし、OKでしょ!」

って思いながら、
実はちゃっかり悪玉菌が喜ぶ糖分も摂取してた。笑

疲れたときにはチョコ。
太りたくないからってご飯を抜いて、その代わりにお菓子。

しかもお酒は、糖分高めのワイン。笑


もうこのへんのAIとの会話、公開したいくらいおもしろかった。笑

なんかもう…

「私、腸の悪玉菌に操られてない!?😱」
って思ったんです。

「考えて食べてほしい」とか言ってたくせに、
いちばん考えてなかったのは、私自身でした。


でも、そこで腑に落ちたんです。

「腸は第二の脳」

って言うけど、

ほんまやーーーーん!!!!!!

「食べたい」っていう欲求すら、腸がコントロールしてたのかも、って。

もう、色々怖くなりました。

「本能のままに食べるの、やめよ」

って、マジで思った。


しかもね、添加物も悪玉菌の大好物らしいんです。

これまた調べてびっくり。

餌すぎるくらい餌!!!!

って思いました。笑

気づき始めた私は、1ヶ月間ほど「気になる食品の裏ラベルを見る」実験をしてみました。

すると…

見事に、砂糖と添加物のオンパレード!!!

私、腸の悪玉菌に殺されるとこでしたわ!!!!!笑


でもね、そこからお菓子とか、添加物まみれの食品にあまり惹かれなくなったんです。(極端!!!笑)

それと一緒に、小麦もあまり求めなくなりました。笑

もちろん、「悪玉菌=悪」ってわけではなくて、
腸内環境って善玉菌と悪玉菌のバランスが大事なんですよね。

私の体は今、

  • お米

  • 梅干し

  • 野菜

を求めるようになりました。

お菓子はというと、「煎餅」や「羊羹」など、和菓子が好きになりました。

お酒も、たまにワインを飲むことはありますが、
本能じゃなくて、“考えて”飲むようになったんです。

そうしているうちに、婦人科系の不調もなくなって、
肌のツヤもよくなってきました。

体重は…まだ調整中ですが。笑


食べることを「考える」って、大事。

考えずに食べるって、ほんとに怖いなと実感しました。

改めて、みなさんにも

「考えて食べてほしい」

という気持ちが強くなりました。


VEGEMARIは、添加物を使わず、野菜そのままの良さを活かした商品です。

「野菜のよさを損なわずに加工すること」に、私はとことんこだわってきました。

ときには、

「そんなにこだわらなくても…」
「その良さ、誰も気づいてくれないよ」

と言われることもありました。

でも、

加工品をつくるなら、そこをこだわらずにどうするの!?

って思って、ポリシーは曲げませんでした。

どれだけ売れなくても、妥協はしなかった。

そして今、自分自身が食の大切さを身をもって実感して、
改めて、

「こだわってよかった」
「理念を変えなくてよかった」

と心から思えています。


どうか、少しでも多くの人が、
食べることをちゃんと「考えて」、
食材を自分で選び、
自分の体や大切な人の体を大切にしてほしい。

そう願っています。


 

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
もし共感していただけたら、周りの方にも「考えて食べる」大切さを伝えていただけると嬉しいです。

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