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野菜育て 動物との共存

野菜育てを始めて、一気に子どもがたくさんできたような感覚です。

 

 

みてください!この芽!!

出たんですよ!芽が!

最も誰からも期待されていなかったとうもろこしに芽が出たーーーーーー。

 

感動よね。これは。

 

これはミニトマト。

 

前より大きくなっているし、小さな実がついている。

 

ひまわりも芽が出てるよー。

 

スイカもツルが伸びてきて。

 

パクチーはなんの音沙汰もないけど、

他の野菜たちはしっかりと順調に育っています。

 

そうすると次に心配なのは動物ですね。

 

イノシシやアナグマや狸は普通に毎日見かけるくらいいます!笑

 

動物たちは、おいしい食べ物を探しているので、

 

自然で育てた野菜は狙ってきます。

 

それは安全でおいしいという証拠。

 

ちなみに、隣のお父さんから聞いた話ですが、

 

動物たちは、最近の人間の残飯は食べないみたいです。

「動物も食わんっちことは、そーとーあぶねーっちことで」

と隣のお父さんは言います。

 

説得力がありすぎて、なんか怖かったです。笑

 

信じるか信じないかはみなさんにお任せします。

 

 

話が横道をそれたので本題に戻しますと、

 

とにかく、動物たちにおいしい野菜は狙われちゃうんです。

 

 

そこで、こちら。

 

電柵ーーーーー(ドラえもんの口調で呼んでください)。

 

うちの家のお父さんが、電柵はるぞ!ってヒーローみたいに登場しました。

 

 

そしたら、ちょっとして、隣のお父さんも現れ、

 

 

電柵の棒をトンカチで叩いて埋めてくれるという。

 

本当に、2人のお父さんが頼しすぎて。

 

毎回感動しているのです。

 

 

男陣で電柵をはっている間に、

 

 

私たち女性陣は裸足で草取りと、石拾い。

 

土がふかふかで気持ちいいから、つい裸足で入ってしまう。笑

 

そうこうしている間にあっという間に電柵がはられました。

 

 

下からの侵入は防いだので、今度はカラスなどの上からの侵入を防ぐために、

 

来週あたり網を貼る予定にしています。

 

 

動物から野菜を守るということ。

 

正直、私は、侵入を防がなくても、

 

食べたい人が食べたらいいんじゃないか。。。。という考えもありました。

 

でも、やはり無防備にしていて、

 

本当に食料を全部取られたときに、今までの苦労や思い入れから

 

動物への感情が「怒り」に転換されるくらいなら、

 

最初から入らないように、食べられない状況を作り出すことこそが

 

本当の意味での動物との共存なのかな?

 

なんて、考えを巡らせたりしていました。笑

 

 

 

そうこうしていたら、

 

「スイカにワラを敷くぞ!」とうちの家のお父さんが言い出しました。

 

「ねこをせって、上の納屋にワラを取り行くぞ」

 

って。

 

これを読んでいる皆様の中に、「ねこ」って何かご存知の方どれくらいいらっしゃるんだろう。

 

 

これね。ねこ。

 

 

「え?こんなにいるん?スイカ2つしか植えてねーんで?」と私が驚きながら、

言われた通りに。

 

 

 

ほうほう!なるほど。

ツルがはって、そこにスイカがなるから、

スイカが痛まないようにこうやってワラを敷くんです。

 

 

なんか豪華!!!

 

これで、準備完了!

 

と、終わったと同時に恵の雨が降り出すという奇跡。

 

すごくない?

 

 

そんなこんなで、相変わらず周りの人たちに支えられながら

 

野菜育てが順調に続けられています。

 

 

当たり前にスーパーに行けば野菜がある世の中ですが、

このような知識を教えてくれる機会ってあまりないのが残念だなーと。

 

野菜があるのは決して当たり前ではなくて、

そこにはたくさんの農家さんの思いが込められているということが

少しでも伝わるといいなー。

 

VEGEMARIは、この人だ!と思える農家さんとともに

パウダー野菜をスタンダードにするというミッションを叶えようとしています。

 

是非、応援よろしくお願いいたします。

 

 

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